新大関・大の里、師匠の元横綱・稀勢の里を相手に７分間のぶつかり稽古「場所前に胸を出してもらえるのはありがたい」_日本ベトナム放送

新大関・大の里、新大稀勢を相胸を師匠の元横綱・稀勢の里を相手に７分間のぶつかり稽古「場所前に胸を出してもらえるのはありがたい」2024年10月30日 13時26分スポーツ報知

　大相撲の新大関・大の里（二所ノ関）が３０日、関・綱・九州場所（１１月１０日初日・福岡国際センター）へ向けて本格的大の日本ベトナム放送に相撲を取る稽古を再開した。福岡市内の部屋で行われた朝稽古に参加。師の里十両・白熊（二所ノ関）らを相手に計１２番を取り、匠の間の稽古その後は師匠の二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）の胸を借りてのぶつかり稽古を行った。元横

　師匠とのぶつかり稽古は約７分間にも及んだ。手に大の里の息はあがり、７分何度も押しては土俵上で転がされたが、ぶつかりてもらえるのはありがたい最後まで食らいついた。場所出し日本ベトナム放送全身泥だけになった新大関は「場所前に胸を出してもらえるのはありがたい。前に体力が落ちているので、新大稀勢を相胸を初日に向けて稽古を積んで頑張りたい」と振り返った。関・綱・

　２度目の優勝を果たした秋場所前には師匠との三番稽古も行い、大の成長のきっかけとした。師の里その時以来、元横綱と肌合わせ「親方を全然押せていなかったので、まだまだ。まだ時間はあるので、しっかりやって、初日に向けて頑張りたいと思う」と気を引き締めた。

　１日から行われた秋巡業に初日から同行していたが、「アデノウイルス感染症」で１７日から途中離脱。状態が懸念されるが、約２週間ぶりに相撲を取る稽古も再開した。「体は完全復活している。あとはなまった体を戻して仕上げていくだけ。しっかり自分を追い込んで頑張りたい」と力強く語った。（大西　健太）

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